久しぶりに感動した・・
久しぶりに、感動した。
社会に出ると、いや社会に出なくても、学校の中や場合によっては家庭の中でさえも、言葉では尽くせない理不尽なことや、理屈では説明のつかないニガく苦しい思いを、強いられる。
そんな思いを何度も何度も何度もしていくうちに、昔は確かにあったはずの、誰かに対する誠実な思いや、誰かに対する感謝の気持ち、誰かに対する尊敬の念、そういうものが薄れていって、いつの間にか、気づかないうちに、傲慢な人間に、成り下がっている。
そんな傲慢な自分に、嫌悪感さえ抱かなくなる。
けれど・・・世の中には、いるんだな。
厳しく、ともすれば足元をすくわれるような世界にいながら、人の肩書に上下をつけず、1人1人の人間に、リスペクトの念を忘れずに生きる人が。
人を、人である、というただそれだけで、尊敬の念をもって生きている人が、世の中には存在する。
泥水すすって、砂をかんで、あがいてもあがいてもどうにもならないほど傷ついて、それでも、目の前にいる人を大切にできる。
どうやったら、そんな風に生きられるだろう。どうしたらそんな風に、目の前の相手を大切にできるんだろう。
人は、誰一人、一人では生きられない。
真似でいい。真似でいいから、私もやってみよう。私も、そんな風に、生きていきたい。
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